どうしようもないオタクブログ

どうしようもなくオタクなオタクブログ。好きなだけ見ていってやってくだせえ。

夢が叶った日。

 書かねばならない事が出来たのが書きます。

 

 行ってきました。

 

 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Celebration Land!!! Day1

 

 簡単に言えば、デレマス10thライブin幕張Day1。

 

 言いたいことは一つだけです。

 

 

 M・A・Oさん、文香、本当にありがとう……

 

 とは言え、これだけで終わるのは味気ないので、書き続けます。

 しかし、どうしても文香に対しては個人的な思い入れが強くなってしまいます。

 なので、これはレポというより、1個人の感想です。ネットスラング的に言えば一人の文香Pのお気持ち表明です。

 多分、大して需要はありません。

 でも、どうしても書かなきゃならない気がするので、書きます。

 

 僕は文香Pとして最古参ではありませんが、デレステ配信日から始めた文香Pなので、中堅かもしくはまぁ古参と名乗っても許されるかな? くらいのPです。

 幕張にM・A・Oさんが参戦されると知った時は、ガチで涙を流しましたし、幕張現地が当たった時は叫びました。

 そして、幕張現地を迎える一週間くらい前から落ち着かなくて、ずっとソワソワしてました。

 自分でも良く分からないのですが、一日前から何故か見る側のこっちが緊張して、何だか緊張しすぎて、早く見たいような、見たくないような、そんな気持ちでした。

 ツイッターに流れる文香の画像を見ては、心臓がドキッとしてました。

 幕張に行く電車に乗ってる時も、何だかずっと落ち着かなかったです。

 開演前に絡んでくれたフォロアーさんにもずっと緊張する緊張するって言ってました(意味不明な事ばっか言っててすみませんでしたw)。

 開場周辺には、文香の法被を来た見るからに文香Pであろう人がたくさんいて、文香のコスプレをしたりヘアバンドしてる女性Pも結構居ました。

「本当にたくさんの人がこの瞬間を待ちわびてたんだな」

 そう思うだけで、心に来るものがありました。

 そうして、いよいよ開場。

 僕の席は残念ながらアリーナではなく二階席でしたが(ちなみにアソビストア会員二次抽選の席でした)、ステージからはそれなりに近い方でした。

 開演するまで「本当にM・A・Oさんいるのかな?」とか「俺本当にこれから文香を見られるのか? マジで?」みたいな謎の自己問答をして、緊張の余りずっと吐きそうでした。

 それで、場内が暗くなって、ちひろさんが出てきて、いよいよ開演。

 

 ダンサーさんが出てきて。

 

 演者のみなさんが出てきて。

 

 そこに、頭にヘアバンドをしてる人が見て。

 

 それが、M・A・Oさんで。

 

 ああ、文香が居る、って見た瞬間に思いました。

 

  本当に、本当に、文香がいる。

 

 ずっと夢見てた景色が、目の前にある。

 

 不思議と涙とかそういうのは出てこなくて、鳥肌も立たなかったんですけど、でも何だかこう全身がぐっと熱くなって、呼吸がちょっと止まりました。それから「ああ……」って良く分からない小さな声が無意識に漏れて(もちろんマスクはしてましたが)

 

 ずっと文香の担当プロデューサーで居て良かったって、心から思えました。

 

 その姿を見れただけで救われたような気がしました。

 

 それで、Yes Party Timeが始まって、文香が踊って。

 

 M・A・Oさんは、動作や仕草、ダンスがとても丁寧で、少しだけ他のアイドルに比べてスローな所もあるんですけど、それが文香っぽいというか。

 一つ一つの動きをとても大切にしてくれているような気がして。

 それがすごく嬉しかったです。

 

 

鷺沢文香役のM・A・Oです」ってご挨拶された時も

 

 心の底から「M・A・Oさん!来てくれてありがとう!」って叫びたくなるくらい、感動とか涙よりも喜びが大きくて。

 Pのみんなの拍手がとても大きくて、他のPのみんなも待ってくれていたっていう事が、なんだか自分の事のように嬉しかったです。

 

「忘れられない思い出は?」っていうテーマのトークコーナーで

「今日を忘れられない思い出にしたいと思います」って返事も最高で、多分、多くの文香Pも、一緒の気持ちになれたような気がするんです。

 

 今日から、ここから、思い出を作るんだっていう。

 

 それで

 

 とうとうBright blueが来て。

 

 M・A・Oさんの優しい歌声や、ほぼデレステのMVと同じの美しく綺麗なダンス。

 

 そういうすべてが、なんだか僕らを包んでくれているような気がして。

 

 今までライブで文香に会えなかった寂しさとか悲しさを全て拭い去ってくれるような。

 

 実生活のストレスやコロナで抱えていた不安も、全部どこかへ持っていってくれるような。

 

 本当に本当に素晴らしいパフォーマンスでした。

 

 ずっとずっと、聞きたかったし、見ていたかったです。

 

 心から。

 

 

 それとBright blueのあとは記憶を失っていた文香Pが多そうですがw(まぁ僕も記憶はほとんどないですがw)

 

 その後のTRUE COLORSも、文香のBright blueと歌詞的に繋がっていて

(見慣れた空→広がる空)

 

 文香が、文香は、ちゃんとシンデレラガールズのライブの中にいるんだと思って、その事実がぐっと胸に来ました。

 

 でも、正直に言えばあとはもう、おねシンまで出番はないかなと、頭のどこかで思ってました。

 M・A・Oさん、本当にお忙しい方ですし。

 シンデレラのライブにはwe are the friendsのリリイベを除いてほぼ初参戦なので、色々と勝手やルールが分からず苦労する事もあるでしょう。

 なので、参加するのは全体曲と、Bright blue、そしておねシンくらい。

 これ以上望むのは贅沢だと思っていました。

 

 でも、M・A・Oさんから

 

 文香から

 

 とっても嬉しいサプライズがありました。

 

『キセキの証』

 

 最初は「聞いたことない。なんだこれ?」となって、

 

 でもM・A・Oさんが出てきて

 

「あ……これが総選挙曲……」と理解して

 

 静かで穏やかで、でも確かな思いが感じられる曲で…

 

 アーカイブで確認するまでは細かい歌詞は分からなかったですが

 

 それでも、

 

この先でそばで見ていて欲しい

 ずっと特別なあなたと

 歩む 愛の証

 

 っていう言葉は聞き取れて

 

 なんかもう。

 

 この瞬間だけで、今までの辛かった事全部、救われたって思いました。

 

 大げさではなく、僕はこの瞬間のために、ずっとデレマスをやってきたんだなって思いました。

 

 幸せでした。

 

 それで、最後の挨拶で、文香への思い(ふみちゃん呼び好き)を聞けて。

 

 やっぱりM・A・Oさんも心から文香の事が好きなんだなと思えて、それが自分の事のように嬉しかった。

 

 最後のおねシンでは、僕の側に一瞬来てくれましたが、まぁ多分僕の方は見てないですねw

 

 それではっしーがいつもの挨拶やって

 

 コロナ禍バージョンの手拍子アイマス最高!やって 

 

 幕張のライブが終わりました。

 

 あれほど待ち望んだ瞬間だったのに。

 

 あれほど長年、文香を、M・A・Oさんを待っていたのに。

 

 ライブの時間はあっという間に過ぎていってしまいました。

 

 村上龍の小説「半島を出よ」で「美しい時間は短いに決まってるじゃないか」というセリフがあるように

 

 美しい時間は、本当に短いですね(唐突に小説のセリフを引用して文香Pっぽさアピールw)。

 

 

 ライブに行く前は、「M・A・Oさんを見ただけで泣くなw」とか思っていたのですが

 

 不思議と泣きませんでした。

 

 ただ、ただ、ずっと幸せで。叫びたいくらい嬉しくて。

 

 夢が叶うって、こういう事なのかなと思いました。

 

 M・A・Oさんの、ライブ中の美しい佇まいを思い出すだけで、

 

 それだけで笑顔になってしまうくらい、今も幸せなんです。

 

 でも。

 

 人間というのは、欲深いですね…

 

 文香をライブで見るという夢は叶いましたが。

 

 これからはもっともっと、文香をライブで沢山見たいと思うようになりました笑

 

 でも、しょうがないじゃないですか。

 だってこっちは大好きな銀河図書館をまだ聞けてないんですよ。

それに咲いてジュエルのCAERULAも、生存本能ヴァルキュリアのエインフェリアも、イリュージョニスタのオリメンも、文香が参加してる総選挙楽曲も、BRIGHT:LIGHTも、月下氷姫も、星纏天女も、トランクィル・ウィスパーも、オータムブックメイトも、白波便りも、ブライトブルー・ジャンクションも、見れてないんですよ。

 

 まだまだ見たいユニットが、山程あるんですよ。

 

 半分冗談ですが、半分は本気で、文香のライブが終わったら、いつ死んでもいいくらいの気持ちでライブに臨みましたが。

 

 終わったあと、ライブの帰り道で「やっべー!!!文香やべー!!!M・A・Oさんやべー!!!! 死ねね――!!!!M・A・Oさんまた見るまで死ねね――!!!!」とか心の中で叫びまくってましたからね、俺(笑)

 

 

 でも、それくらいの生命力とかエネルギーを、あのライブからいただきました。それほどの力が、あのライブにはありました。

 

 ライブって本当にすごいですね。

 

 

 

 最後に

 

 いつもハッシュタグで界隈を盛り上げ

 

 総選挙に多大な労力とお金を使い、

 

 文香を総選挙一位にした文香Pの皆様。

 

 いつもいつも、本当にお疲れ様です。

 

 現地に居たPとして、せめて思いを言葉にしました。

 

 僕はあまり自信のない人間ですが、これだけは確証を持って言えます。

 

  鷺沢文香は、最高のアイドルでした。

 

 

 次回、M・A・Oさんが来られるライブには、なるべく多くの文香Pさんと一緒に参加して、一緒の景色を眺めたいです。

 

 M・A・Oさんの文香への思いも、シンデレラへの熱も確かに感じ取れましたし、なんだかまた来てくれる気がするんですよ。本当にただの勘ですけど。

 

 だからそれまでみなさん、その日まで健康に気をつけて(とは言ってもこれ書くのに結構時間掛かって夜ふかしとかしてたんですがw)生きていきましょう。

 

 

 アイマス最高!!

 

 

 2021/12/08 フミカントP。